赤外線フレンツェル眼鏡をつくる(2)赤外線カメラユニット
赤外線カメラユニットの裏蓋を開けて、内部をみると赤外線カメラユニットが装着されています。似たようにものを秋月電子で売っていたようなので、検索してみるとありました。
ただしこのカメラは基板の大きさが、オリジナルより少し大きくて 元のカメラケースには収まりません。というわけでケースから自作することになりました。
オリジナルのカメラケースは、アルミ挽物(アルミの棒材から旋盤加工したもの)のようです。本体のネジの形状からすると、カメラの鏡筒などを作っているメーカーに外注したのではないかと思います。さすがN社、使用している部品が高級です。
またオリジナルの使用しているカメラも変わっているようで、一番最後に購入した3代目は、赤外線モノクロと可視光カラーの自動切り替え機能がついていましたが、このMTV-2510EMはモノクロのみで、機能的にはダウングレードとなります。