耳鼻科工作室

耳鼻科診療検査機器を自分で作っています

2018-01-01から1年間の記事一覧

赤外線フレンツェル眼鏡をつくる(3)カメラケーシング

診療現場で使うのでカメラ基板を露出させるわけにもいかず、ケースに納めることにしました。N社オリジナルのようなケースを旋盤で挽き出すのは大変なので、既製のケースを使います。タカチのケースで適当なものがありました。 www.monotaro.com このケース…

赤外線フレンツェル眼鏡をつくる(2)赤外線カメラユニット

赤外線カメラユニットの裏蓋を開けて、内部をみると赤外線カメラユニットが装着されています。似たようにものを秋月電子で売っていたようなので、検索してみるとありました。 akizukidenshi.com ただしこのカメラは基板の大きさが、オリジナルより少し大きく…

赤外線フレンツェル眼鏡をつくる(1)赤外線フレンツェル眼鏡がこわれた

ある日突然 赤外線フレンツェル眼鏡が壊れました。TVにつないでも画像がでません。 両眼仕様で使っていたので反対側は動いているので、当面は片眼仕様で使って、反対側カメラユニットを買えばよいと思って、N社に連絡をとったところ現在のカメラは仕様が…

耳鼻科工作室のブログはじめました

耳鼻科診療で使う検査・診療機器を自作するときの覚え書きです。 これらの機器の仕掛けがどうなっているかご興味のある先生方の参考になればさいわいです。 なお検査医療機器を自分で作ることをすすめているわけではありません。 材料や工具のコスト、製作時…